メルセデスベンツ『Sクラス』の1台限りのカスタマイズ仕様がゴルフ全英オープンの「トロフィー返還式」に起用《photo by Mercedes-Benz》

特別仕様のメルセデスベンツ『Sクラス』が、第153回全英オープンゴルフ選手権の開幕に合わせ、ゴルフ界で最も象徴的なトロフィーの一つ「クラレット・ジャグ」の返還式に起用された。

昨年の優勝者ザンダー・シャウフェレが、今年のチャンピオンシップに先立ってクラレット・ジャグを返還する際、メルセデスベンツが特別にカスタマイズしたSクラスを使用。全英オープンの公式パートナーとして、メルセデスベンツは伝統的に「クラレット・ジャグ返還」に特別車両を用意している。

今年のSクラスは、メルセデスベンツMANUFAKTURで製作された世界に一台だけの特別仕様車。同プログラムは、顧客が特別な塗装仕上げ、高品質な内装素材、その他の個別カスタマイズを施した専用車両を製作できるサービスだ。

車両のデザインは全英オープンからインスピレーションを得ており、内装にはMANUFAKTURシグネチャー・ヨットブルー エクスクルーシブ・ナッパレザーを採用。このレザーは、ジンデルフィンゲンのメルセデスベンツMANUFAKTUR工房で専門家が徹底的に検査し、虫刺されなどの不完全な部分を取り除いて完璧な仕上がりを実現している。

ヨットブルーのナッパレザーと組み合わされた白いステッチは、全英オープンの公式カラーへのオマージュとなっている。ヘッドレストと付属のピローには、全英オープン専用に製作されたステンシルから丁寧に刺繍されたチャンピオンシップのロゴが装飾されている。

センターコンソールには全英オープンのロゴが刻印されており、専用テンプレートに基づいて高精度プログラムでミリメートル単位の精度でロゴがミルされている。素材にできた凹みは、約2時間をかけて手作業で繊細な技術により埋められている。

R&Aのマーク・ダーボン最高経営責任者は、ロイヤル・ポートラッシュ・ゴルフクラブで「年間チャンピオンゴルファー」のザンダー・シャウフェレとクラレット・ジャグを迎えた。

2025年7月13日から20日まで、第153回全英オープンは北アイルランドのポートラッシュで開催されている。1951年と2019年に続き、ロイヤル・ポートラッシュ・ゴルフクラブがゴルフのオリジナル・チャンピオンシップを3度目のホストとなる。

メルセデスベンツは2011年から全英オープンの主催者のR&Aのパートナーを務めている。クラレット・ジャグ返還に加え、メルセデスベンツはチャンピオンシップ期間中にシャトル車両を提供する。選手、大会関係者、選ばれたゲストは、電気自動車やハイブリッドモデルを含む専用のメルセデスベンツ車両を利用できる。

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