
スズキは、鳥取県八頭郡の「隼駅」にちなんだ恒例のスズキ『ハヤブサ』オーナーイベント「隼駅まつり」を8月10日に開催することを発表した。今年はこれに合わせ、スズキ「浜松工場」と若桜鉄道の「隼駅」を巡るデジタルスタンプラリー「隼チャレンジ」を実施する。
「隼チャレンジ」は4月18日よりスタート。8月31日までの期間中にこの2地点を訪れ、WEBアプリ「鉄印帳デジタル」を使ってデジタルスタンプを獲得すると、スズキの大型バイク『ハヤブサ(隼)』と若桜鉄道の「隼」ラッピング列車が並走する特別な動画がもらえる。さらに8月10日の「隼駅まつり」にも訪れることで、スズキのオリジナルノベルティも受け取ることができる。
「隼駅」は、その名前からハヤブサライダーの「聖地」となっている。毎年夏に「隼駅まつり」が開かれ、2024年8月のイベントには過去最多の約2500台が参加して注目を集めた。
今年3月には、桜とハヤブサの車体イラストを描いた4代目のラッピング列車も若桜鉄道でデビュー。こうした関係から、若桜鉄道や沿線地域を応援するため、隼駅とハヤブサの生産工場である浜松工場をめぐるデジタルスタンプラリーを主催することにしたという。隼チャレンジは、ライダーはもちろん、鉄道ファンをはじめ、免許をもっていなくても誰でも参加可能。
「浜松工場」と「隼駅」は、約420kmもの距離があるため、バイクで巡る場合には計画的な準備が必要だ。
チェックポイントとなる浜松工場では、無料でデジタルスタンプを取得できる。隼駅でのデジタルスタンプは有料(550円)で、2種類のうち1種類以上を購入する。こちろん2種類購入することも可能だ。経費を除いた分が若桜鉄道の収入となり、隼駅を含む若桜鉄道の維持などに充てられる。
スタンプラリーの賞品となる動画は、新型ラッピング列車が隼のバイクと並走する映像をおさめたもので、6月以降、順次プレゼント。隼チャレンジは8月31日までの開催だが、隼駅まつりでのオリジナルノベルティが欲しい人は、8月10日までに2拠点のデジタルスタンプを取得する必要がある。
8月10日に開催される「第15回 隼駅まつり」の詳細は、公式サイトやSNSで随時発信される予定だ。













