スバル・ソルテラ 改良新型(米国仕様)《photo by SUBARU》

スバルオブアメリカは、米国で16日に開幕した「ニューヨークモーターショー2025」で、改良新型『ソルテラ』を発表した。デザイン、走行性能、効率性、室内快適性など、大幅な改良が施されたが注目はデザイン。SNS上では「ここまでデザインが変わるのはビックリ!」「中々思い切ったデザイン」など驚きの声が広がっている。

2023年に登場したBEVのクロスオーバーSUV「ソルテラ」は、基本部品をトヨタ『bZ4x』と共通する姉妹車だ。改良新型ソルテラの発売は米国で2026年と発表された。価格や詳細な使用は、2025年後半の発表となる。日本では現行モデルの生産がすでに終了しており、この改良新型が投入されるとみられている。

改良新型ソルテラの外観で注目されているのは、そのフロントマスク。ヘッドライトはリデザインされ、6つ星の発光ロゴを含む新しいEV専用のライティングシグネチャーを採用した。そして、一部カラーではボディと同色のフロントフェンダー、ガーニッシュを装着し、大きくイメージを変えている。

リアには新しいエンブレム、リアゲートガーニッシュ、スポイラーが追加され、夜間の存在感を高めるとともに空力性能を向上させたという。

走行性能では、モーターの高出力化により、システム最大出力233馬力へ向上し、さらに新しく追加した「XT」グレードでは、システム最大出力338馬力を実現した。電池・充電性能では、リチウムイオンバッテリー容量を拡大し、従来モデルに対し航続距離を約25%向上。充電量10%から80%までの急速充電時間約30分を実現している。

X(旧Twitter)では、「ここまでデザインが変わるのはビックリ!」「中々思い切ったデザイン、普通に格好良い」「斬新すぎます笑」「スバルらしくはないけどカッコイイ!」など、そのデザインの変化が話題となっている。

特にフロントマスクについて、ボデイ同色のフェンダーから「のっぺりしたな」「面構成が分かりにくい…実車みたらまた、印象変わるのか」「ゆるキャラっぽい」「フクロウみたい」などさまざまなコメントが寄せられている。

また、同時に発表された新型『アウトバック』や4月に発売された新型『フォレスター』と比較して「あっちは平成感が残るけど、自分はこの先進デザインが好きだな」という声もあった。

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