
4月1日、東京・お台場が熱気に包まれた。レッドブル・レーシングが主催するカーミーティングイベント「Rebl Car Culture Part 2」が開催され、多彩なカスタムカーが一堂に会した。中でも注目を集めたのは、2025年シーズンを戦うレッドブル・レーシングのF1マシン「RB21」。
このマシンはホンダのF1初参戦マシン「RA272」の日の丸カラーをオマージュした、F1日本GP仕様の特別なホンダリバリーを纏い、その存在感を放っていた。
さらに、初代ホンダ『NSX』(NA1)も特別展示され、RB21と向かい合う形で並べられた。この演出は、レッドブルがシーズン開幕前に公開したムービーで、ホンダNSXや日産スカイラインGT-Rなどの名車をフィーチャーした流れを汲んでいる。
イベントでは、ストリートファッションブランド「ネイバーフッド」(NEIGHBORHOOD)とレッドブルのコラボレーションによる限定アパレルアイテムも披露された。このサプライズに、ファッションとモータースポーツの融合を感じた参加者も多かったことだろう。
そして、3月27日にレッドブル・レーシングへの昇格が発表されたばかりの角田裕毅選手も駆けつけた。シミュレーター作業やシートフィッティング、ホンダ青山本社でのイベント登壇など多忙な日々を送る中での参加となったが、その表情からは鈴鹿サーキットでのレッドブルデビュー戦への期待と意気込みが感じられた。
この日のカーミーティングは、単なる車の集まりにとどまらず、モータースポーツとカルチャーが交差する特別な瞬間を提供した。参加者たちは、その場の空気を肌で感じ、これから始まるF1日本GPウィークへの期待を一層高めたことだろう。





































