スズキ ソリオ《写真提供 スズキ》

スズキは2月6日、『ソリオ』などのステアリングホイールついて、締結部に対する図面指示が不十分であるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。

対象となるのは2022年 6月1日〜2023年1月25日 で製造されたソリオ、『スイフト』、『イグニス』、『クロスビー』、三菱『デリカD:2』など4車種の計4万3821台。

ステアリングホイールにおいて、ステアリングホイールとステアリングコラムの締結部に対する図面指示が不十分なため、当該部の締結力が不足している ものがある。そのため、走行中の操舵等の入力により、取付けナットが緩み嵌合部に異音やガタが発生し、そのまま使用を続けると最悪の場合、嵌合が外れ、 ハンドル操作ができなくなるおそれがある。

改善措置として、全車両、ステアリングホイールの取り付け状態を点検・清掃し、ステアリング ホイールを正しく取り付け、ナットを規定のトルクで締め付ける。

不具合は37件発生、事故は起きていない。

スズキ ソリオ《写真提供 スズキ》 スズキ クロスビー《写真提供 スズキ》 スズキ クロスビー《写真提供 スズキ》 スズキ スイフト《写真提供 スズキ》 改善箇所《画像提供 国交省》