ステランティスジャパンは10月2日、フィアット『500』と『パンダ』の電気装置(リバースギアスイッチ)ついて適切に作動しないことがあるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。
対象となるのは2023年6月6日〜11月20日に輸入されたフィアット500とパンダの合計454台。
該当車両では、リバースギアスイッチにおいて、内部部品の組付け不良のため、ギアをリバースにした際にスイッチが適切に作動しないことがある。そのため、後退灯が点灯せず、メーターに警告メッセージが表示され、また、後方カメラとパーキングセンサーが作動しないおそれがある。
不具合のおそれのある車両は、リバースギアスイッチに刻印されている製造番号を確認し、不具合品に該当する場合は良品に交換する。
これまで不具合の発生、事故の発生は報告されていない。
フィアット 500 と パンダ をリコール…後退しようとして色々起きるおそれ
2024年10月14日(月) 18時00分
関連ニュース
- 「ジョルジオ・アルマーニ」仕様のフィアット 500e を米国投入…ロサンゼルスモーターショー2024 (11月30日 14時30分)
- 【VW ポロ 新型試乗】ただのコンパクトカーにあらず。…島崎七生人 (10月06日 12時00分)
- 「コンパクトカーでの乗せ降ろし」に強いチャイルドシート…コンビ (09月15日 20時00分)
- ガソリンとCNGで走る「デュアルシリンダー」インドに登場、ヒョンデのコンパクトカーに設定 (08月07日 10時48分)