テスラのイーロン・マスクCEOは、新型テスラ『ロードスター』(Tesla Roadster)を2025年に発売すると明らかにした。
2008年に発売された初代ロードスターは、テスラの原点となったEVだ。英国のスポーツカーメーカー、ロータスの『エリーゼ』の車台をベースに、テスラ独自のEVパワートレインを搭載していた。その後の『モデルS』、『モデルX』の成功の基礎を築いたのが、初代ロードスターだった。
新型ロードスターは、2世代目モデル。初代とは異なり、テスラのオリジナルデザインとなる。また、頭上のガラスルーフを脱着するタルガトップを採用する。後席にシートを設けた4名乗りという点も、2シーターだった初代との違いだ。
動力性能は、大幅に進化した。モーターやバッテリーなどのスペックは公表されていないが、最高速は400km/h以上。1回の充電で、およそ1000kmの航続を可能にしているという。
テスラのイーロン・マスクCEOは、この新型ロードスターを2025年に発売すると明らかにした。また、動力性能に関しては、0〜96km/h加速1秒を切るモデルを用意する、と示唆している。
0-96km/h加速<1秒、テスラ『ロードスター』新型は2025年発売…マスクCEO
2024年03月01日(金) 11時30分
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