日産「スカイライン NISMO」《写真撮影 雪岡直樹》

日産自動車は、日産『スカイライン400R』をベースにし究極のGTカーを目指して開発した「スカイラインNISMO」と、その特別仕様モデルである「スカイラインNISMO Limited」を8月8日に発表した。

◆「スカイラインGT」の集大成を目指した
スカイラインNISMOは2代目スカイラインから受け継がれるGTカーの資質に、NISMOならではのレーシングテクノロジーを活かした空力とシャシー技術を融合。「より速く、気持ちよく、安心して走れる究極のGTカー」を目指して開発された同製品は、パフォーマンス・セダンとしてのロー&ワイドなスタンスによる圧倒的な存在感や、NISMO専用のエンジンと加速チューニングで、「スカイラインGT」の集大成ともなる走りと佇まいを実現している。

スカイラインNISMOでは、前後のバンパーとサイドシルカバーを専用パーツとして開発し、新世代NISMOロードカー共通要素をまとうことで、一目でNISMOとわかるデザインとなった。中でも、フロントバンパーロアグリルとフォグランプを取り囲む造形や、ボディサイドのリアホイール中心を前後に貫くサーフィンラインをオマージュしたデザインにより、往年の「スカイライン」らしい力強さが表現されている。フロントフェンダーには性能の証として、GTエンブレムが施された。

空気抵抗を低減しながらダウンフォースを大幅に向上させる機能を持ったデザインは、高速走行時の安定性向上に貢献している。さらに、グリル開口部の断面と内部エアガイドの形状を最適化することで、ラジエーターやオイルクーラーへの流れを最適化し、空気抵抗を抑えながらもスポーツ走行でも安心して走り続けられる冷却性能を実現した。ボディカラーは専用色のNISMOステルスグレーを含む、全5色をラインアップした。

また、スカイラインNISMO Limitedは、一つ一つを手組みで作り上げる高精度なエンジンを搭載。艶消しガンメタリック塗装のホイール、エンジン組み立て担当者を記した匠ラベル、100台限定を刻印した専用シリアルナンバープレート、専用エンブレムの装着で、特別感を演出している。ボディカラーは、ホワイトパール、NISMOステルスグレー、ダークメタルグレーの3色をラインアップした。

スカイラインNISMOは1000台限定で9月上旬に発売、また、スカイラインNISMO Limitedは100台限定で2024年夏に発売を予定している。

日産「スカイライン NISMO」《写真撮影 雪岡直樹》 日産「スカイライン NISMO」《写真撮影 雪岡直樹》 日産「スカイライン NISMO」《写真撮影 雪岡直樹》 日産「スカイライン NISMO」《写真撮影 雪岡直樹》 日産「スカイライン NISMO」《写真撮影 雪岡直樹》 日産「スカイライン NISMO」《写真撮影 雪岡直樹》 日産「スカイライン NISMO」《写真撮影 雪岡直樹》 日産「スカイライン NISMO」《写真撮影 雪岡直樹》 日産「スカイライン NISMO」《写真撮影 雪岡直樹》 日産「スカイライン NISMO」《写真撮影 雪岡直樹》 日産「スカイライン NISMO」《写真撮影 雪岡直樹》 日産「スカイライン NISMO」《写真撮影 雪岡直樹》 日産「スカイライン NISMO」《写真撮影 雪岡直樹》 日産「スカイライン NISMO」《写真撮影 雪岡直樹》 日産「スカイライン NISMO」《写真撮影 雪岡直樹》 日産「スカイライン NISMO」《写真撮影 雪岡直樹》 日産「スカイライン NISMO」《写真撮影 雪岡直樹》 日産「スカイライン NISMO」《写真撮影 雪岡直樹》 日産「スカイライン NISMO」《写真撮影 雪岡直樹》 日産「スカイライン NISMO」《写真撮影 雪岡直樹》 日産「スカイライン NISMO」《写真撮影 雪岡直樹》 日産「スカイライン NISMO」《写真撮影 雪岡直樹》 日産「スカイライン NISMO」《写真撮影 雪岡直樹》 日産「スカイライン NISMO」《写真撮影 雪岡直樹》 日産「スカイライン NISMO」《写真撮影 雪岡直樹》 日産「スカイライン NISMO」《写真撮影 雪岡直樹》 日産「スカイライン NISMO」《写真撮影 雪岡直樹》 日産「スカイライン NISMO」《写真撮影 雪岡直樹》 日産「スカイライン NISMO」《写真撮影 雪岡直樹》