日産 キャシュカイ 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》

日産のコンパクトクロスオーバーSUV『キャシュカイ』の改良新型プロトタイプをカメラが初めて捉えた。

かつて日本では「デュアリス」として販売されていたキャシュカイは、2006年に初代が発売された時、世界のクロスオーバーセグメントに革命をもたらしたモデルの1つであると言っても過言ではない。第3世代となる現行型は2020年10月にデビュー予定だったが、世界的なコロナ禍のため延期され2021年にデビュー。これが初の大幅改良となる。

◆2025年にはキャシュカイBEVも?
プロトタイプはボディ前後をカモフラージュしており、デザイン変更がそこに集中することを示唆している。注目はヘッドライトで、従来のC字型ライトから新設計のLEDデイタイムランニングライトを備えたものに置き換わる可能性がある。ブランドのエンブレムはより低い位置に配置され、Vモーショングリルのデザインもアップデートされる。

側面では、ホイールアーチ周囲とサイドシルをプラスチックで偽装しているものの、大きな変更はなさそうだ。リアエプロン、テールライトも刷新されるだろう。

インテリアは、12.3インチのデジタルインストルメントクラスターと、オプションの10.8インチのヘッドアップディスプレイに加えて、9インチのタッチスクリーンがすでに提供されている。これらの装備やレイアウトが変更となるかは現時点では不明だ。

パワートレインは現行モデルからキャリーオーバーされる見込み。日本でもおなじみのハイブリッド「e-POWER」も2022年にデビューしている。最高出力158psを発揮する発電用の1.5リットル直列3気筒ターボチャージャー付きガソリンエンジンに、190psのモーターを組み合わせ前輪を駆動する。一方で、ディーゼルエンジンと、1.3リットルDIG-Tマイルドハイブリッドはラインナップから外される。

電動化を加速させる日産は、2025年にはキャシュカイのBEVを投入する可能性が高い。そしてキャシュカイを始め次期『ジューク』や『エクストレイル』にも設定されると予想される。デュアリスがBEV版キャシュカイとして日本市場に復活する可能性はあるか!?

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