モータースポーツファンには居ても立ってもいられないニュースが欧州から飛び込んできた。自動車レースの最高峰F1に、日本のホンダがアストン・マーチンとコンビを組んで復帰する見通しであると、イタリアの『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙(電子版)が報じたという。
きょうの産経がスポーツ面で共同配信の記事として取り上げている。それによると、時期は2026年といい「ホンダのF1からの撤退は短期間で終わるだろう」とも伝えている。
21年に撤退していたホンダは現在、レッドブルの外部サポートとしては活動を続けていたが、同紙によると「アストン・マーチンにエンジンを供給し、グランプリ(GP)に復帰する予定」という。HRC(ホンダ・レーシング)に近い筋からの情報とも。
また「少なくとも26年から30年までF1に参戦することを発表する」とし、公式発表は「明日(24日)に延期された」とも報じている。
ホンダは創業者・本田宗一郎氏の肝入りで1964年にF1レースに初参戦。かつてF1レースは「走る広告塔」とか「走る実験室」とも言われていたが、参戦には数百億円もの膨大な費用を投入するため、これまでも経営状況の悪化とともに撤退を余儀なくされていた。現時点では一部のメディアの情報に過ぎず、真偽のほどはわからないものの、復帰に伴って再び業績の足を引っ張らなければいいが……。
2023年5月24日付
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ホンダ、2026年にもF1復帰へ---イタリア紙が報道[新聞ウォッチ]
2023年05月24日(水) 08時52分
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