プジョーは2月24日、改良新型『508』(Peugeot 508)に2種類のプラグインハイブリッド車(PHEV)を欧州で設定すると発表した。ボディは4ドアとワゴンの「SW」が用意されている。
PHEVシステムは、直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンターボ「PureTech」エンジンにモーターを組み合わせた。「180 e-EAT8」グレードの場合、エンジンは最大出力150hpを発生する。フロントに置かれる電気モーターは最大出力が110hpで、エンジンとモーターを合わせたシステム全体で、180hpのパワーを引き出す。
「225 e-EAT8」グレードの場合、エンジンは最大出力180hpを発生する。フロントに置かれる電気モーターは最大出力が110hpで、エンジンとモーターを合わせたシステム全体で、225hpのパワーを獲得している。
トランスミッションはPHEV専用の8速AT「e-EAT8」を組み合わせる。バッテリーはリチウムイオンだ。蓄電容量は従来の11.8kWhから、改良新型では、12.4kWhへ引き上げられた。バッテリーの充電は、出力7.4kWのウォールボックス(32A)と 7.4kW単相オンボード充電器を使用すれば、1時間40分で完了する。
プジョー 508 改良新型、2種類のPHEVを欧州設定
2023年02月28日(火) 15時00分
関連ニュース
- マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024 (04月25日 13時32分)
- スバル『レガシィ』セダン、2025年春に生産終了へ…電動化への移行を反映 (04月25日 08時00分)
- トヨタ『クラウンセダン』は違う---水素を使う理由と苦労をチーフエンジニアが語る (04月17日 19時00分)
- マツダの新型セダン、ティザー…間もなく中国で実車発表へ (04月16日 07時30分)
- 初代は意外と短命だった、VW初のFF・3ボックスセダン『ジェッタ』【懐かしのカーカタログ】 (04月14日 15時00分)