プジョー 3008 の48Vハイブリッド搭載車《photo by Peugeot》

プジョー(Peugeot)は2月16日、SUVの『3008』と『5008』の欧州仕様車に、新開発の48Vハイブリッドシステム搭載車を設定すると発表した。

新開発の48Vハイブリッドシステムのエンジンは、1.2リットル直列3気筒ガソリンターボ「PureTech」だ。最大出力136hp/5500rpm、最大トルク23.5kgm/1750rpmを発生する。

新開発の電動6速デュアルクラッチトランスミッション「e-DCS6」を組み合わせる。このe-DCS6とモーターが一体設計されており、モーターは最大出力28hp、最大トルク5.6kgmを引き出す。二次電池として、48Vのリチウムイオンバッテリーを搭載する。

バッテリーは走行中に充電されるが、バッテリー残量がある限り、48Vハイブリッドシステムは発進時や渋滞時に、100%電気モードで低速走行を行う。これにより、燃費を最大で15%向上させるという。

プジョー 3008 の48Vハイブリッド搭載車《photo by Peugeot》 プジョー 3008 の48Vハイブリッド搭載車《photo by Peugeot》 プジョー 3008 の48Vハイブリッド搭載車《photo by Peugeot》 プジョー 3008 の48Vハイブリッド搭載車《photo by Peugeot》