ダイハツ工業は5ドア2ボックス軽自動車「タント」シリーズのマイナーチェンジに加え、新モデル『タントファンクロス』を追加し、10月3日に発売した。タントならではの使い勝手の良さを受け継いだ、新時代のアウトドアモデルを標榜する。
タントファンクロスの特長として、アウトドアの様々なシーンで活躍する専用装備の採用が挙げられる。例として、汚れた荷物や濡れた道具を置いても手入れのしやすい撥水シート、防水加工シートバック、夜間の積み下ろしで役立つラゲージルームランプやUSBソケットがある。
タントは、2003年の発売以来、圧倒的な室内空間の広さと使い勝手の良さにより、スーパーハイト系という新市場を開拓。軽自動車初となるピラーインドア「ミラクルオープンドア」や、両側パワースライドドアを採用し、好評を得ている。2019年7月に発売された現行の4代目は、ダイハツの新世代のクルマづくり「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」による第一弾だ。
タントファンクロスのラインナップは、NAエンジンの「ファンクロス」とターボチャージエンジンの「ファンクロス」の2グレード、それぞれに2WDと4WDが設定された、都合4モデル。トランスミッションはいずれもCVTだ。価格は172万1500〜193万0500円となっている。
アウトドア仕様スーパーハイト軽自動車、ダイハツ・ファンクロスの使い勝手
2022年10月22日(土) 19時30分
関連ニュース
- スバル フォレスター Advance、アクティブにより使いやすく…利便性と安全性が向上[詳細画像] (04月14日 14時45分)
- ボンネットの“ベンツマーク”が帰ってきた!メルセデスベンツ『E300 エクスクルーシブ』登場[詳細画像] (04月11日 19時00分)
- C&Eクーペを統合した新世代の2ドアクーペ、メルセデスベンツ『CLE200クーペ』登場![詳細画像] (04月08日 18時00分)
- ダイハツが今後の事業方向性について発表…軽自動車中心のモビリティカンパニーへ (04月08日 13時30分)
- ダイハツ工業、公正取引委員会に名指し公表---価格交渉を行なわず (03月18日 13時50分)