BMWは6月30日、EV『i3』の最終モデル、「ホームラン・エディション」の10台がラインオフし、同車の生産を終了した、と発表した。BMW初の本格量産EVのi3が、発売から約8年半を経て約25万台を生産し、その歴史に幕を下ろした。
ホームラン・エディションは、『i3s』がベースだ。モーターは最大出力184hp、最大トルク27.5kgmを発生する。動力性能は、0〜100km/h加速6.9秒、最高速150km/h(リミッター作動)となる。
新色のBMWインディビジュアル塗装仕上げとして、フローズンダークグレーとフローズンレッド2が設定される。足元は、ダブルスポークデザインの20インチアルミホイールで引き締められた。
電動ガラスルーフ、ソーラーコントロールグレージング、アダプティブLEDヘッドライトも装備した。さらに、「Vernasca Dark Truffle」と呼ばれるレザー内装、レザー張りのインストルメントパネル、亜鉛メッキトリム付きレザーステアリングホイール、カルムグレーのルーフライニング、アンビエントライト、ウェルカムライトも装備されている。
BMW『i3』生産終了、最終モデル「ホームラン・エディション」
2022年07月10日(日) 07時30分
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