アキュラ NSX タイプS の「パイクスピーク国際ヒルクライム」参戦車両《photo by Acura》

ホンダの海外向け高級車ブランドのアキュラは6月14日、『NSXタイプS』(Acura NSX Type S)が6月26日、米国で決勝レースが行われる「第100回パイクスピーク国際ヒルクライム」に参戦すると発表した。

NSXタイプS は「タイムアタック1」クラスに出走する。多くのパフォーマンスアップグレードが施されており、2020年にジェームズ・ロビンソン選手が打ち立てたハイブリッド燃料クラスの記録、10分01秒913の更新を、再び同選手のドライブで目指す。

NSXタイプSは、現行『NSX』の生産のファイナルイヤーを祝って、350台を限定生産する。このうち、米国市場への割り当ては300台、日本向けには、ホンダブランドから30台が限定導入される予定だ。

アキュラ NSX タイプS の「パイクスピーク国際ヒルクライム」参戦車両《photo by Acura》 アキュラ NSX タイプS の「パイクスピーク国際ヒルクライム」参戦車両《photo by Acura》