日産アリア《写真提供 日産自動車》

パナソニック オートモーティブシステムズは5月26日、大画面ウインドシールドヘッドアップディスプレイ(WS HUD)が日産自動車のEV『アリア』に採用されたと発表した。

パナソニックのWS HUDが日産車に採用されるのは『スカイライン』、『ローグ』、『キャシュカイ』、『パスファインダー』、インフィニティブランドの『QX60』に次いで6車種目。

WS HUDは、フロントガラスへ映像を投影し、ドライバーの視線の先に車速やナビゲーション、「プロパイロット2.0」による運転支援などさまざまな情報を表示する。

アリア向けの開発では、パナソニックがデジタルカメラの開発で培った光学技術を応用したフル自由曲面ミラー、高輝度PGUの技術を用いて、低歪かつ明るく鮮明な11.5インチ大画面を実現した。

WS HUD外観《写真提供 パナソニックオートモティブシステムズ》 フロントガラスに投影されるWS HUDのイメージ《写真提供 日産自動車 / パナソニックオートモティブシステムズ》