
ランドローバーは5月10日、新型『レンジローバースポーツ』(Land Rover Range Rover Sport)に2024年、EVを設定すると発表した。
ジャガー・ランドローバーは2021年2月、新グローバル戦略の「リイマジン(REIMAGINE)」を発表した。この中で、ランドローバーの電動化計画を明らかにした。リイマジン計画の中心となるのは、ランドローバーとジャガーの両ブランドの電動化だ。両ブランドの電動化は、独自の明確な個性を備えた異なるアーキテクチャーに基づいているという。
ランドローバーは、現在のPHV主体の電動モデルラインナップを拡大し、リイマジン計画では、今後5年間でEVを6車種投入する。これにより、レンジローバー、『ディスカバリー』、『ディフェンダー』の3ファミリーを通じて、ラグジュアリーSUVの世界的リーダーであり続けることを目指す。
新型レンジローバースポーツのEVは、2024年に登場する予定。2020年代末までに、ランドローバー全車をEVに切り替える計画だ。

