日産 ジューク・ハイブリッド《photo by NIssan》

日産自動車の欧州部門は2月28日、『ジューク』(Nissan Juke)に新開発のハイブリッドを設定すると発表した。

新世代のハイブリッドパワートレインは、ルノーグループと共同開発された。日産製の1.6リットル直列4気筒ガソリンエンジンは、最大出力94hp、最大トルク15.1kgmを発生する。

日産製の電気モーターは、最大出力49hp、最大トルク21kgmを引き出す。ルノーは出力15kWの高電圧スターター/ジェネレーター、インバーター、蓄電容量1.2kWhの水冷バッテリー、トランスミッションを開発した。

『ジューク・ハイブリッド』のEVモードは、都市部での走行の最大80%をカバーする。この効果もあって、都市サイクルでの燃費は最大40%向上する、としている。

日産 ジューク・ハイブリッド《photo by NIssan》 日産 ジューク・ハイブリッド《photo by NIssan》