ダイハツ・アトレー 新型(東京オートサロン2022)《写真撮影 中野英幸》

半導体影響や東南アジアでのコロナウィルス影響拡大など複合的な要因に伴う部品供給不足により、多くの車種で生産遅れが発生している。ダイハツ工業の新型『アトレー』は月間販売目標の約8倍の台数を販売、好調な立ち上がりとなり、受注から工場出荷まで3か月ていどとなっている。

ダイハツが2021年12月20日に発売した軽商用車の新型群は、累計受注台数が発売後1か月時点で、月間販売目標台数を大きく上回った。とくに、アウトドアやワーケーションなどの近年の新しいニーズに応え、“第三の居場所”として訴求するアトレーは、目標台数の約8倍を受注し、たいへん好調だ。

1か月受注台数(1月20日時点)
●ハイゼットカーゴ:約1万3000台……月間目標台数(5700台)の約2.3倍
●ハイゼットトラック:約2万1000台……月間目標台数(6000台)の約3.5倍
●アトレー:約8000台……月間目標台数(1000台)の約8倍 

また受注してからの出荷時期はグレードや仕様などによって異なるが、以下の状況(1月26日時点)だ。
●ハイゼットカーゴ:2か月ていど
●ハイゼットトラック:2か月ていど
●アトレー:3か月ていど

ちなみに2021年暦年でダイハツ軽乗用販売台数1位となった『タント』は、出荷時期は1〜2か月ていどとなっている。

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