レクサス NX 新型のコクピット《写真提供 トヨタ自動車》

豊田合成は、全64色から気分に合わせて自由に色味を変更できる「フルカラーLED車内ランプ」を開発した。

従来のLED車内ランプは、部位ごとに若干の色味の違いが生じることがあったが、今回、1つのランプユニットに光の3原色である赤・緑・青のLEDを搭載しフルカラーを実現するとともに、発光量を制御する電子部品を組み込むことで、色のバラツキを極小化。ユーザーが求める車室空間の色づくりに貢献する。

なお、このフルカラーLED車内ランプは10月7日に発表された新型レクサス『NX』(Lexus NX)に搭載されている。

NXでは室内の造形や素材の美しさを際立たせる64色の室内イルミネーションを採用し、車内全体を彩る。美しい自然現象を見た際の感情や、気持ちの変化を表現した14色が推奨カラーとしてプリセットされている。他の色を選びたい場合は、センターディスプレイのカラーパレットで、その他50色の中から選択できる。

レクサス NX 新型のコクピット《写真提供 豊田合成》 レクサス NX 新型《写真提供 トヨタ自動車》 フルカラーLED車内ランプ《写真提供 豊田合成》 レクサス NX 新型《写真提供 トヨタ自動車》