
三菱自動車の米国部門は11月15日、『ミラージュ』のセダン、『ミラージュG4』(Mitsubishi Mirage G4)が米国で最も中古車価値が高いサブコンパクトカーと認定された、と発表した。
これは、「第9回ビンセントリック・ベストCPOバリュー賞」が選出したものだ。ビンセントリック社は、米国ミシガン州に本社を置き、自動車データの編集や分析を手がけている。
この賞では、2017〜21年の5年間に、すべての市場セグメントで最高の価値を持つ車両を表彰する。毎年およそ2万4000kmを走行すると仮定。総所有コストの数値と、車両の現在の市場価格を比較する統計分析を用いている。
ミラージュG4は、サブコンパクトカークラスにおいて、税金や燃料代、保険料、メンテナンス費用などの低さが評価され、第9回ビンセントリック・ベストCPO バリュー賞に輝いた。
最新のミラージュG4は、排気量1193ccの直列3気筒ガソリンエンジン(最大出力78hp、最大トルク10.2kgm)を搭載する。現行モデルは米国EPA(環境保護局)から、米国で最も燃費の良いガソリン車と認定された。ハイブリッド車を除けば、米国で最も燃費性能に優れるガソリンエンジン車になるという。





