VRシェアライドサービス《写真提供 HIKKY》

ヤマハ発動機は、HIKKYが8月14日から28日にかけて開催する世界最大級のVRイベント「バーチャルマーケット6」に初出展。業界初の試みとなる「バイクのVRシェアライドサービス」を展開する。

バーチャルマーケットは、アバターなどのさまざまな3Dアイテムや、リアル商品(洋服、PC、飲食物など)を売買できる、世界最大のVRマーケット。開催期間中は24時間運営されていることから、日本はもとより世界中から100万人を超す来場者で賑わう。

ヤマハ発動機は今回、フラッグシップモデルであるスーパースポーツバイク『YZF-R1』と、人とマシンが共響するパーソナルモビリティ『MOTOROiD(モトロイド)』を3Dモデルで再現し、出展会場入り口に設置。バーチャル車両は精巧な作り込みで、実車さながらの二輪車特有の動き、サウンド、爽快感なども体感できる。

ヤマハ発動機は、来場者がこのバーチャル車両に乗って会場内を移動できる「VRシェアライドサービス」を提供。バーチャル空間ならではの「新しい体験価値の提供」として、VR空間上で乗って移動ができるバーチャル車両を出展することで、より多くの人にバイクが持つ魅力や、乗る楽しみを体験してもらう。

YZF-R1の3Dモデル(左)とMOTOROIDO実物の写真(右)《写真提供 HIKKY》 MOTOBOTアバター《写真提供 HIKKY》