ジープ、フィアット、アバルト、アルファロメオ《写真提供 FCAジャパン》

FCAジャパンは、ジープ、フィアット、アバルト、アルファロメオの4ブランド合計の販売台数が7か月連続で過去最高を更新したと発表した。

2021年4月における4ブランド合計の販売台数は前年同月比69%増の1743台。49%の伸びに復調した輸入車市場をさらに20%上回る好業績で、輸入車市場でのシェアは10.6%と躍進した。4月はジープとフィアットがともに過去最高販売を更新、他2ブランドも好調を維持したことで、FCAジャパン全体も過去最高を更新し、昨年10月からの更新記録を7か月連続に伸ばした。

アルファロメオは、昨年導入した新グレードが引き続き好調で、昨年と比較して2.2倍の販売となった。ジープでは『レネゲード80周年特別限定車』が販売を押し上げ、フィアットでは安定した人気の500シリーズ限定車『500/500Cエレガンツァ』に加え、限定車『パンダ・クロス4×4』が導入され、販売を後押しした。アバルトでは、「Make Your Scorpion」プログラムが導入され、新色マットブルーが『595』シリーズに期間限定で設定されたことで、昨年より1.5倍多い来店数を呼び込んだ。

ジープ・レネゲード80周年特別限定車《写真提供 FCAジャパン》 フィアット・パンダ・クロス4×4《写真提供 FCAジャパン》 フィアット500エレガンツァ《写真提供 FCAジャパン》 アバルト595マットブルー《写真提供 FCAジャパン》