メルセデスベンツ EQE プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》

メルセデスベンツは4月にフラッグシップセダン『EQS』、3列シートSUV『EQB』と、EVブランド「EQ」シリーズを立て続けにワールドプレミア。積極的な電動化を猛アピールしている。そんな中、早くも次の一手となるミドルクラスセダン『EQE』の発表が近づいているようだ。最新プロトタイプをカメラが捉えた。

聖地ニュルで捉えた最新プロトタイプは、LEDライトバーやヘッドライトのアウトラインらしきものが確認できるほか、ボンネットフードも露出している。またリヤエンドでは、市販型LEDテールライトも装着されていることがわかる。

EQSでは、Bピラー以降を傾斜させ、セダンより流麗なリフトバックスタイルを採用することにより、空気抵抗係数CD値が0.20という高い数値を実現した(平均0.3〜0.5、プリウスは0.25)。一方EQEはよりオーセンティックなセダンに近いスタイルとみられており、3番目のブレーキランプを備える従来のトランクリッドを装備しているが、おおまかなボディシルエットはEQSに近い。


比較的短いオーバーハングは、EQEがEV専用のプラットフォーム上に構築されており、厚いサイドスカートがバッテリーパックを隠している可能性があることを示している。効率的なパッケージングにより、『Sクラス』レベルの室内空間を提供するコスパの良さが売りだ。

ラインアップの詳細は不明だが、最高出力402ps、最大トルク765Nmを発揮する全輪駆動バージョンの設定も噂されている。

ワールドプレミアは、2021年9月にフランクフルトから場所が変更されて開催される、第1回「ミュンヘンモーターショー」と思われ、価格は7万ユーロ(約920万円)と予想。市場ではテスラ『モデルS』、ポルシェ『タイカン』らと争うことになるだろう。

メルセデスベンツ EQE プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》 メルセデスベンツ EQE プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》 メルセデスベンツ EQE プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》 メルセデスベンツ EQE プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》 メルセデスベンツ EQE プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》 メルセデスベンツ EQE プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》 メルセデスベンツ EQE プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》 メルセデスベンツ EQE プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》 メルセデスベンツ EQE プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》 メルセデスベンツ EQE プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》 メルセデスベンツ EQE プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》 メルセデスベンツ EQE プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》 メルセデスベンツ EQE プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》 メルセデスベンツ EQE プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》