ポルシェ 911 オールラウンドモデル(仮)プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》

ポルシェ『911』シリーズに追加されることが決定している「オールラウンドモデル」、その最新プロトタイプをスクープサイト「Spyder7」が捉えた。その全貌がいよいよ見えてきた。

リフトアップされた謎の車両を初めて見たのは2020年10月のニュルだ。当時のプロトタイプは、奇妙な白いホイールウェルエクステンションを装備していた。


最新プロトタイプでは、より整えられたホイールエクステンションを身に着け、フロント&リアバンパーを修正、ナンバープレートが上部へ移動されている。足回りには前後異なるホイールが装着されているほか、車内には初めて「GT3 RS」のシートが装備されている。

そのルックスからは、1970〜80年代に東アフリカのサファリラリーやパリダカールに参戦していた、伝説のラリー仕様「サファリ」を彷彿とさせる。


ポルシェが最後にサファリスタイルを手がけたのは2012年のコンセプトカー『911ビジョンサファリ』で、頑丈なホイールアーチとリフトアップされたボディ、ルーフにはライトバー、分厚いバンパーを装備し、インテリアは必要最低限に絞られ、ロールケージとバケットシートが備えられていた。

現代に蘇るオールラウンドモデルがどう進化するのか注目だ。

最新情報によると、この派生モデルは「992.2」世代に設定されるとみられ、ハイブリッドパワートレインが採用される可能性があるという。

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