スズキのインド子会社のマルチスズキ(Maruti Suzuki)は4月13日、2020年度(2020年4月〜2021年3月)のインド新車販売(乗用車)において、スズキ車がベスト5を独占した、と発表した。
マルチスズキの2020年度のインド新車販売は、輸出を含めて145万7861台。前年比は6.7%減と、2年連続で前年実績を下回った。
全販売台数145万7861台の内訳は、インド国内が136万1722台。前年比は6.8%減と、2年連続のマイナスだ。輸出も9万6139台にとどまり、前年比は5.9%減と3年連続のマイナスとなった。
そんな中、スズキ車がベスト5を独占した。最量販車は『スイフト』で17万2671台。以下、『バレーノ』が16万3445台、『ワゴンR』が16万0330台、『アルト』が15万8992台、『ディザイア』が12万8251台だった。5台は、インドで主力のAセグメント車となる。
マルチスズキによると、トップ5モデルの販売台数を合計すると、インド乗用車市場のほぼ30%を占めるという。また、2020年度のインド販売台数上位10車種のうち、マルチスズキは7車種を占めた。インドで最も売れている5台の車は4年連続でマルチスズキ、としている。
スイフト がインド乗用車販売で首位に、スズキがベスト5を独占 2020年度
2021年04月15日(木) 18時15分
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