フーニガン(HOONIGAN)は4月10日、日産『GT-R』のパワートレインを日産のセダン『アルティマ』に移植した新ドリフトマシンの映像を、公式サイトを通じて公開した。
米国発のフーニガンは、自動車好きで走りやドリフト好きな人に向けたブランドで、ケン・ブロックをモデルにしたブランドだ。また、フーニガンは、『ジムカーナ』ビデオシリーズを制作していることでも知られる
このフーニガンが、日産GT-Rのパワートレインを、日産アルティマに移植した新ドリフトマシンの映像を公開した。日産の米国市場における主力ミドルセダンが、アルティマだ。現行型アルティマは、6世代目モデル。日本市場には、従来型の5世代目モデルが、『ティアナ』として導入されていた。
新ドリフトマシンでは、チューブフレームで組まれたシャシーに、日産GT-Rのパワートレインを移植し、アルティマのボディを載せた。VR38型3.8リットルV型6気筒ガソリンツインターボエンジンは、最大出力が1300hpまで引き上げられた。拡幅されたフェンダーにワイドタイヤを収め、車高をローダウン。リアには、大型ウイングが装備されている。
このアルティマは、『アルティマニアック』と命名された。映像では、米国の「フォーミュラー・ドリフト」を3度制したクリス・フォルスベルク選手が、アルティマニアックをテストしている。
日産 GT-R の心臓部を持つセダン、パワーは1300馬力…新ドリフトマシンが完成[動画]
2021年04月13日(火) 21時00分
関連ニュース
- マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024 (04月25日 13時32分)
- スバル『レガシィ』セダン、2025年春に生産終了へ…電動化への移行を反映 (04月25日 08時00分)
- トヨタ『クラウンセダン』は違う---水素を使う理由と苦労をチーフエンジニアが語る (04月17日 19時00分)
- トーヨータイヤがトラック・バス業界で働く現場の動画を大募集…感謝を伝えるプロジェクト2024 (04月17日 10時00分)
- マツダの新型セダン、ティザー…間もなく中国で実車発表へ (04月16日 07時30分)