トヨタ・ヤリス・ハイブリッド 新型(欧州仕様)《photo by Toyota》

ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は3月30日、「2021ワールドアーバンカーオブザイヤー」の最終選考3車種を発表した。

ワールドアーバンカーオブザイヤーは、今回が5度目だ。ワールドアーバンカーオブザイヤーは、世界の人口の50%以上が、都市部に集中していることに着目して、5年前に新設された賞で、都市に似合う車を選ぶ賞となる。

2021ワールドアーバンカーオブザイヤーの最終選考3車種は以下の通り。

●ホンダ・フィット
●ホンダe
●トヨタ・ヤリス

日本メーカー車の3台が最終選考に残った。ホンダの『フィット』新型とEVの『ホンダe』、トヨタの『ヤリス』新型だ。なお、第2次選考の時点で残っていた韓国ヒュンダイの『i10』/『グランドi10』、『i20』は、最終選考に進んでいない。

2021ワールドアーバンカーオブザイヤーは、4月20日に発表される予定だ。第1回はBMW『i3』、第2回はフォルクスワーゲン『ポロ』、第3回はスズキ『ジムニー』、第4回はキア『ソウルEV』が受賞している。

ホンダ・ジャズ(フィットに相当) 新型(欧州仕様)《photo by Honda》 ホンダe《photo by Honda》