日産自動車は、オンライン上で公開している「NISSAN CUSTOMIZE 2021」の特別展示会を3月24日から4月23日まで、日産グローバル本社ギャラリーで開催する。
NISSAN CUSTOMIZE 2021は、コロナ禍により中止となった東京オートサロン2021に出展予定だった日産のカスタマイズモデルが楽しめる特設サイトとして、1月15日にオープン。
今回、同サイトで公開している『NV350キャラバン・オフィスポッド・コンセプト』や『ノート・プレイギア・コンセプト』、新型クロスオーバーEV『アリア』、NISMOロードカーや「AUTECH」のコンセプトカーなど、通常、日産グローバル本社ギャラリーでは目にすることができないモデルを特別に展示する。
さらに、SUPER GT300シリーズチャンピオン車両『リアライズ 日産自動車大学校GT-R』や、トランスポータープロショップであるOGUshowのコラボレーション車両『NV350キャラバン・ES モビリティコンセプト』なども展示する。
◆NV350キャラバン オフィスポッド コンセプト
『NV350キャラバン』に、好きな場所でデスクワークができる「オフィスポッド」を組み合わせたコンセプトモデル。エクステリアは、フロント、リアのオーバーフェンダーやボディグラフィックをあしらい、オンロードもオフロードもこなせるオールラウンダーを表現した。都会ではオフィスを車内に格納してプライベートで安全な空間を、自然の中ではオフィスをバックゲートから引き出して広々とした開放的な空間を演出。また仕事の合間にはゆったりとくつろげるよう、室内からアクセスできる贅沢なルーフバルコニーを用意した。
◆ノート プレイギア コンセプト
昨年12月にフルモデルチェンジした新型『ノートe-POWER』に、スポーティで存在感のあるアクセサリーを装備したコンセプトカー。エクステリアは、スポーティなエアロと17インチアルミホイールに加え、存在感のあるルーフボックスを装着する。ボディはマットダークグレイメタリックにマットピンクゴールドのアクセントカラーを配しワンランク上のパーソナライゼーションを表現。新型ノートe-POWERをより楽しむことができる、新しい形のカスタマイズを提案する。
◆アリア
日産初のクロスオーバーEV。新開発の電動パワートレインにより、さらに進化した力強い加速と滑らかで静かな走りを実現。また、最新の運転支援機能やコンシェルジュのようにドライブをサポートするシームレスなコネクテッド技術により、ドライバーと同乗者はラウンジのような心地の良い広々とした室内で、快適なドライブを楽しめる。
◆リアライズ 日産自動車大学校 GT-R
SUPER GT 2020のGT300クラスに藤波清斗選手とジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手が乗り込み参戦した車両。「NISSAN MECHNIC CHALLENGE」はKONDO Racing Teamに日産大学校学生・日産販売会社テクニカル スタッフもチームに加わり、日産だけの整備士人材育成プロジェクトとして活動している。2020年度はSUPER GT300への参戦2年目にして初となるシリーズチャンピオンの座を獲得した。
◆NV350キャラバン ES モビリティ コンセプト
日産自動車と、トランスポータープロショップであるOGUshow(オグショー)とのコラボレーションにより、NV350キャラバンをベース車両として、いま注目されている「ワーケーション」を想定し、時間に縛られず、仕事場と遊び場を自由につなぐための、カスタマイズを施したコンセプトカーを開発。車両には現在企画中のアクセサリー商品のプロトタイプも搭載し、クルマの機能の新しい可能性を提案している。
オンライン展示のカスタマイズカーをリアル展示 3月24日から日産ギャラリーで
2021年03月23日(火) 19時30分
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