スズキ Hayabusa(ハヤブサ)新型《photo by Suzuki》

スズキは、フラッグシップメガスポーツ『Hayabusa(ハヤブサ)』を全面改良し、2021年2月末頃より欧州をはじめ、北米、日本など全世界で順次販売を開始する。

1999年に登場した初代ハヤブサ(GSX1300R Hayabusa)は最高速度312km/hという圧倒的な動力性能を誇り、当時の市販車最速モデルだったホンダ『CBR1100XXスーパーブラックバード』を凌駕。20世紀最速市販バイクとして人気を集めた。

3代目となる新型ハヤブサは、13年ぶりの全面改良モデルとして、初代から続く開発コンセプト「Ultimate Sport(究極のスポーツバイク)」のもと、高い空力特性を持つ独特のデザインや優れた走行性能をさらに進化させた。一目でハヤブサとわかるデザインは、流麗なフォルムに大胆な面使いと前傾姿勢でシャープかつエッジの効いたスタイリングを採用。フロントフェイス左右の吸気口、ボディ側面、リヤまわりにアクセントカラーを用いたツートーンカラーとした。また、吸気口の縁にはポジションライト組込型ターンシグナルをスズキ二輪車として初採用した。

パワーユニットは最高出力140kW/最大トルク150Nmを発生する1340cc直列4気筒エンジンを搭載。電子制御スロットルの採用や吸排気の機構変更などにより、低中速域における出力とトルクを向上しながら、空力特性の追求によって高速性能を落とすことなく、欧州で2020年より新型の二輪車を対象に導入されている新しい排ガス規制「ユーロ5」に対応した(欧州仕様車)。

新搭載の電子制御システムS.I.R.S.(スズキインテリジェントライドシステム)には、出力特性、トラクションコントロール、エンジンブレーキコントロールなど5つの制御を設定パターンから選択できるSDMS-α(スズキドライブモードセレクターアルファ)を採用する。また、設定速度を超えないようにするスピードリミッターを二輪車で世界初採用。各種の電子制御のモード数を多く設定することで、街乗りからツーリング、サーキットまでの様々な走行シーンやユーザーの好み、技量に対応できるようにした。

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