5年ぶりの全面改良となったスズキ『ソリオ』新型。取り回しの良さは維持しつつ車体サイズを拡大し、安全面をさらに強化。使い勝手に優れたコンパクトハイトワゴンとなっている。
ソリオ新型は、車体が全長3790mm、全幅1645mm、全高1745mm、ホイールベースは2480mm。全長を80mm、荷室床面長を100mmそれぞれ拡大したことにより、大きな荷室と広く使える室内空間の両立を実現。全長を拡大しながらも最小回転半径は4.8mのままとし、優れた小回り性能を維持している。
外装は、フード先端を上げ厚みを増すことで存在感を出し、ダイナミックで伸びやかなフォルムを表現。内装は、ネイビーとホワイトを基調としたデザインにすることで、シックで落ち着きのあるリビングのような心地よさを実現している。
ボディカラーは、新色にメロウディープレッドパールとフレイムオレンジパールメタリックを加え、全8色を展開。
パワートレインは、1.2リットル直列4気筒のK12C型デュアルジェットエンジン。さらに、ISG(モーター機能付発電機)と専用リチウムイオンバッテリーを組み合わせたスズキ独自のマイルドハイブリッドシステムを搭載している。駆動方式はFFと4WDどちらも用意。
先進安全パッケージ「スズキセーフティサポート」をさらに進化させ、デュアルカメラブレーキサポート、誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能、ハイビームアシスト、標識認識機能を搭載している。アダプティブクルーズコントロールには全車速での追従機能の追加し安全機能を充実させた。
また、運転に必要な情報を見やすく表示する「カラーヘッドアップディスプレイ」をスズキ小型車で初採用。快適性も高めており、予約ロック機能を追加したパワースライドドアや、エアコン使用時の前席と後席の温度差を少なくするスリムサーキュレーター(スズキ小型車初)を採用している。
価格は、ガソリンモデルが158万1800円から。ハイブリッドモデルが185万200円からとなっている。
【スズキ ソリオ 新型】全長拡大も取り回しそのまま、心地よさは「リビングのよう」[詳細画像]
2021年01月10日(日) 12時00分
関連ニュース
- スズキがスーパーキャリイ「軽トラ市」仕様など出展へ…ジャパントラックショー2024 (04月23日 16時45分)
- スズキ『HAYABUSA』Tシャツ、CAMSHOPから新登場 (04月21日 13時30分)
- スズキ『キャリイ』シリーズ 仕様変更 (04月19日 15時30分)
- スバル フォレスター Advance、アクティブにより使いやすく…利便性と安全性が向上[詳細画像] (04月14日 14時45分)
- ボンネットの“ベンツマーク”が帰ってきた!メルセデスベンツ『E300 エクスクルーシブ』登場[詳細画像] (04月11日 19時00分)