BMW i4M プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》

BMW「M」ブランドのマーカス・フラシュCEOは、パフォーマンスブランド初のフルエレクトリックモデルは『i4』をベースとすることを明言していたが、その最初のプロトタイプをスクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。

捉えた『i4M』(仮)プロトタイプは、「M」ツインストークサイドミラーを装着。幅広いリアトラックを隠す広いリアフェンダーが見てとれる。またリアリップスポイラー、青いブレーキキャリパーを備えた高性能ブレーキシステムなどいくつかのMスタイリグキューを備えている。

現段階で他に変更があるかは不明だが、生産モデルでは、前後バンパーを新設計するなど、よりアグレッシブなデザインに変更される可能性が高い。

ベースモデルとなるi4は、2020年3月に発表した『コンセプトi4』の意匠を継承。EVパワーユニットは、最高出力530psを発揮、現在ラインアップされている4.4リットルV型8気筒ガソリンターボユニットと同じレベルに達する。また0-100km/h加速4.0秒、最高速度200km/h以上のパフォーマンスを発揮する。一方、i4Mでは最高出力600ps以上も予想される。

i4Mのデビューは、2021年内が有力と思われる。

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