1920年に東洋コルク工業として産声を上げ、2020年に創業100周年を迎えたマツダ。それを記念し、1961年にマツダ初の乗用車として発売された『R360クーペ』をオマージュしたカラーコーディネートに身を包んだ「100周年特別記念車」をマツダの新たなコンパクトクロスオーバー『MX-30』にも設定。エクステリアとインテリアに特別装備を施した。100周年記念車は同社の『マツダ3』や『ロードスター』、『CX-5』など他ラインナップにも設定されている。
24Vのマイルドハイブリッドが組み込まれた2.0リットル「e-SKYACTIV G」搭載のMX-30の100周年記念車は、ボディーカラーにセラミックメタリックとマローンルージュメタリックを組み合わせた2トーンの専用ボディカラーを設定。
東洋コルク工業当時のロゴと現在のブランドシンボルマークを重ね合わせた創立100周年スペシャルロゴが、フロントヘッドレストやホイールキャップ、オーナメント、アドバンストキーなど随所にあしらわれている。シートにはブラックのクロスにレッドの剛性皮革が用いられ、レッドのフロアカーペットやフロアマットも合わせて装備した。
ドライバーサポートとして360°ビュー・モニターやドライバー・モニタリングを装備する他、8 cmセンタースピーカー、サテライトスピーカー、サブウーファーを合わせた12スピーカーシステムのボーズサウンド・システムを搭載している。
MX-30 100周年記念車の価格は2WDモデルが315万7000円、4WDモデル339万3500円で、2021年3月31日まで注文を受け付けているとのこと。
【マツダ MX-30】紅白のアニバーサーリーカラーに身を包む…100周年記念車[詳細画像]
2020年10月09日(金) 16時15分
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