トヨタ・ヤリス《写真撮影 小林岳夫》

日本自動車販売協会連合会は10月6日、2020年度上半期(4〜9月)の乗用車系車名別販売台数ランキングを発表。7万9400台を販売したトヨタ『ヤリス』がトップとなった。

今年2月に発売された新型車ヤリスは、6月をのぞく2020年度上半期すべての月で販売台数トップを記録した。2位は6万1035台を販売した『ライズ』、3位は前年同期比15.0%増の5万5854台を販売した『カローラ』。トヨタ車がトップ3を独占したのは4年ぶり。このときトップ3を形成した『プリウス』『アクア』『シエンタ』は今回、いずれもトップ10圏外。世代交代を思わせるランキングとなった。

◆2020年度上半期 車名別新車乗用車販売台数ランキング

1位[9位]:トヨタ・ヤリス 7万9400台(81.6%増・2年ぶり増)
2位[-]:トヨタ・ライズ 6万1035台
3位[6位]:トヨタ・カローラ 5万5854台(15.0%増・3年連続増)
4位[11位]:ホンダ・フィット 5万0521台(16.7%増・2年連続増)
5位[14位]:トヨタ・アルファード 4万4311台(32.3%増・4年連続増)
6位[5位]:トヨタ・ルーミー 3万4276台(30.3%減・3年ぶり減)
7位[10位]:ホンダ・フリード 3万2393台(25.5%減・2年ぶり減)
8位[23位]:トヨタ・ハリアー 3万1533台(62.9%増・3年ぶり増)
9位[2位]:日産ノート 3万1085台(47.3%減・3年連続減)
10位[7位]:日産セレナ 3万0135台(34.4%減・2年連続減)

※[]内は前年順位、()内は前年比
※ヤリスは前年同期のヴィッツとの比較の参考値

トヨタ・ライズ《写真撮影 山内潤也》