レクサス LF-30 エレクトリファイド(参考)《photo by Lexus》

トヨタ自動車がオーストラリアにおいて、レクサス『RZ450e』という名称の商標登録を申請していたことが、「IPオーストラリア」(旧名称:オーストラリア知的財産庁)の公式サイトから明らかになった。

RZ450eの「e」は、レクサス初の市販EVの『UX300e』同様、EVを指すと見られる。「RZ」は、『RX』や『RC』から判断すると、ミドルクラスを指すようだ。レクサスが初めて使う「Z」は、次世代のクロスオーバー車を意味している可能性がある。

レクサスは2019年秋、東京モーターショー2019でコンセプトカーの『LF-30エレクトリファイド』を初公開した。同車は、2030年のレクサスの電動車を示唆したコンセプトカーだ。インホイールモーターを動力とするEVならではの新しいデザイン表現に挑み、独自のエネルギーフローを視覚的に表現した電動クロスオーバー車だった。

次世代の車両運動制御技術の「Lexus Advanced Posture Control」は、高トルクモーターの駆動力を自在に制御することで、人の感性に寄り添った車両の姿勢コントロールを可能にする。また、前後の駆動輪を完全に独立して制御することで、FF、FR、AWDなど、走行シーンに応じて、適切な駆動方式に切り替えられる。駆動ユニットを小型・軽量化することで、車両パッケージの自由度も拡大した。

4輪インホイールモーターは、最大出力544hp、最大トルク71.4kgmを発生する。0〜100km/h加速3.8秒、最高速200km/hの性能を可能にしている。バッテリーは、蓄電容量が110kWhだ。1回の充電で、最大500km(WLTP計測)の航続を可能にしていた。

トヨタが商標登録を申請したレクサスRZ450eという名称は、このLF-30エレクトリファイドのコンセプトを市販車に反映させた、次世代電動クロスオーバー車のネーミングの可能性がある。

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