BMWが開発を進める2ドアスポーツ『2シリーズ クーペ』の最新プロトタイプをカメラが捉えた。2013年から設定されている2シリーズ クーペにとって、これが初のフルモデルチェンジとなる。
5ドア版『2シリーズ グランクーペ』や『1シリーズ』新型の前輪駆動に対し、クーペは初代から後輪駆動を継承。「CLAR」アーキテクチャを採用し、より流線形のルーフラインとなる。
より鮮明に捉えたプロトタイプは、スポーツカーの象徴ともいえる「ロングノーズ・ショートデッキ」スタイルにFR、パワートレインなど、『Z4』/トヨタ『スープラ』との共通点も見いだすことができる。
また後方へとカーブする形状のヘッドライト、ワイドなグリルの採用が予想されるほか、EV『i4』で採用予定の「フラッシュマウント・ドアハンドル」やアグレッシブなサイドスカートを備えていることがわかる。さらにリアエンドでは、デュアルエキゾーストパイプ、コンパクトなリアスポイラー、テールライトのグラフィックの一部も確認できる。
パワートレインは、1.5リットル直列3気筒ガソリンターボエンジンをはじめ、最高出力258psを発揮する2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジン、最高出力345psを発揮する3.0リットル直列6気筒の「M240i」、さらに頂点にはこの直6エンジンをブーストアップし、最高出力426psとも噂される『M2クーペ』も期待できるだろう。
BMW 2シリーズ クーペ 次期型、FR採用でスポーツ魂継承へ
2020年07月20日(月) 08時00分
関連ニュース
- BMW『X3』新型、プロトタイプの写真を公開 (04月20日 12時30分)
- BMWの4ドアEVクーペ『i4』、改良新型を発表へ (04月20日 09時00分)
- BMWと放課後NPOが協働、未来のクルマを学ぶプロジェクト募集開始 (04月17日 09時40分)
- BMWの258馬力・直4ターボエンジンを搭載、モーガン『プラス4』に改良新型 (04月13日 18時00分)
- BMW M が新型車を発表へ…5月の「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラデステ」 (04月11日 11時30分)