BMWの二輪部門のBMWモトラッド(BMW Motorrad)は7月8日、2020年上半期(1〜6月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は7万6707台。前年同期比は17.7%減と、2年ぶりに前年実績を下回った。
上半期の市場別販売実績では、日本が2468台を売り上げた。全世界の販売が17.7%減と落ち込む中、前年同期比は4.7%と堅調だった。
車種別の販売実績では、2019年秋に発売した『F 900 R』、『F 900 XR』、『S 1000 XR』の3モデルが好調だった。『R 1250 GS』と『R 1250 GS アドベンチャー』の販売も、引き続き好調だ。スーパースポーツの 『S 1000 RR』も支持を集めた。
BMWモトラッドの2019年の世界新車販売台数は、新記録となる17万5162台。前年比は5.8%増と、9年連続で販売記録を更新している。
BMW モトラッドは、困難な市場環境の中、2020年を成功裏に終わらせるという明確な目標実現に、クルーザーセグメントの『R18』などの新型車が重要な役割を果たす、としている。
BMW二輪世界販売17%減、日本は4.7%増と堅調 2020年上半期
2020年07月11日(土) 17時00分
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