BMW 3シリーズ のEV版、市販型プロトタイプ(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》

BMWは現在、『3シリーズ』のフルエレクトリック・バージョンを開発しているが、その最新プロトタイプをスクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。

ミュンヘン郊外のBMWテスト施設に戻る途中にキャッチしたプロトタイプは、フロントマスク、及びドアハンドル以下をカモフラージュしており、デザイン詳細は明かされていない。

しかし、フロントドアに「Electric Test Vehicle」(電気テスト車両)のステッカーを貼り、右フロントフェンダーに充電ポートを装備。エキゾーストシステムがインストールされていないことからもEVモデルであることは確実だ。


EV版の3シリーズは、大型バッテリーを搭載するため中国市場限定のロングホイールベース車両に基づいて開発。ヘッドライトやテールライト、コックピットなどは通常の3シリーズとデザインを共有するとみられる。一方、床下にバッテリーを配置するためドア形状は押し上げられ、フロントグリルは密閉される可能性が高く、フロントエンド、リアエンドはよりすっきりとしたエクステリアとなるだろう。

EVパワーユニットは、74kWhのバッテリーパックを搭載。『iX3』と同じ最高出力286ps、最大トルク400Nmを発揮するリア電動eモーターを搭載し、WLTPテストサイクルでの航続距離は273マイル(440km)と予想される。

BMWは、2023年までに25台の電動モデルを設定すると発表しており、EV版の3シリーズはその1台とみられる。発表は最速で2020年内、あるいは2021年前半の登場が期待されている。

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