
トヨタ自動車は、『カローラ』など4車種7万8000台について、後席シートベルト警告灯に不具合があるとして、国土交通省に改善対策を届け出た。
対象となるのは、『カローラ』『カローラツーリング』『ヤリス』『ジャパンタクシー』の4車種で、2019年7月31日〜2020年3月30日に製造された7万8292台。
協定規則第16号(後席シートベルト非装着時警報装置)認可車両にて、制御プログラムが不適切なため、後席乗員が短時間にシートベルトを脱着すると、他の後席シートベルト警告灯が消灯する場合がある。そのため、運転者が警告灯でシートベルト装着状態を正しく確認できないおそれがある。
改善措置として、全車両、コンビネーションメータの後席シートベルト警報制御プログラムを対策仕様に修正する。
不具合および事故は起きていない。社内からの情報により発見した。
