トヨタ ヤリス(1.5L ガソリン)《撮影 小林岳夫》

トヨタの主力Bセグメントコンパクト『ヤリス』がフルモデルチェンジ。日本ではデビュー以来使われてきた車名『ヴィッツ』からグローバルで統一したヤリスとなり、新プラットフォーム「TNGA」を初導入した。今回は新開発の1.5リットルガソリン車を、40枚の写真とともに紹介する。



TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)は、4代目トヨタ『プリウス』から導入された、次世代プラットフォームを根幹としたクルマづくりの開発方針。プリウスや『カローラ』などに導入された「GA-C」、『カムリ』や『RAV4』などに使用する「GA-K」、『クラウン』やレクサス『LS』などFR車に採用される「GA-L」に続き、新型ヤリスにはFFコンパクトカー用の「GA-B」を初採用した。

TNGAプラットフォームの第4弾となるGA-Bは、コンパクトカーならではの軽さを生かした軽快な走りや燃費、一見妥協しがちなデザイン、安全性能等の面において高い性能を実現することを目標に開発が行われた。これにより、軽量かつ高剛性、低重心のボディを実現。旧ヴィッツと比較すると、ねじり剛性は30%向上、重心高も15mm下げられている。



新開発の1.5リットル「ダイナミックフォース」エンジンは、ロングストローク化、バルブ挟角の拡大などの高速燃焼技術を採用し、低燃費と高出力を両立。コンパクト化と軽量化を追求することで、軽快な走りと優れた燃費性能を実現した。1.5リットルガソリンエンジン+6MT車(FF)のWLTCモード燃費は、19.6km/リットル。CVT車(FF)で21.6km/リットル、CVT車(4WD)が、19.2km/リットルとなっている。

誰もが乗るコンパクトカーだからこそ、安全装備を充実させたというヤリス。1.5リットルガソリン車は、右折時の対向直進車や右左折時の横断歩行者も検知するプリクラッシュセーフティ、レーダークルーズコントロールなど、計5つの先進機能を盛り込んだ予防安全パッケージ「トヨタ・セーフティ・センス」を標準装備している。

1.5リットルガソリン車の価格は、154万3000円からとなっている。

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