日産自動車の関連会社であるオーテックジャパンは、新型日産ルークス「AUTECH」、「ライフケアビークル(LV)」シリーズを3月19日より発売する。
日産ルークス AUTECHは、『セレナ』、『ノート』、『エクストレイル』、『リーフ』に続くAUTECHブランドの第5弾となる。エクステリアは、AUTECHブランド車共通の表現であるドットパターンのフロントグリルを採用。ドットパターンはジュエリーのような丸みを帯びたデザインとし、プレミアムかつエレガントな印象を表現した。また、フロントバンパーに施したアクセント、ドアミラー、アウトサイドドアハンドルをシルバーカラーとしたほか、専用デザインのアルミホイールを採用し、上質さと洗練さが目を惹くスタイルに仕上げた。
インテリアは、ブラウンとアイボリーのコントラストのある2色を配色し、シート地、インストパネルにレザー調素材を採用。暖かみがあり上質な心地よさに包まれるような空間を演出した。また、シート、インストパネル、専用カラーの本革巻ステアリングにはブルーステッチを施している。
ボディカラーは、アトランティックブルー、アッシュブラウン、ホワイトパールそれぞれにブラックルーフを組合わせたAUTECH専用の3つの2トーンカラーを含む、全9色を設定した。価格はFFが174万7900円、4WDが188万2100円。
日産ルークス ライフケアビークル(LV)シリーズは、ベース車の広い室内空間を活かして、家庭だけでなく、福祉施設・病院などのニーズにも対応するバリエーションを設定した。
「助手席スライドアップシート」は、助手席が車両の外側に電動で回転・昇降することで、車への乗り降りをサポート。ルークスの広く快適な室内空間とゆとりのあるドア開口高で、長身の人でも頭上を気にせず安心して乗り降りができる。
「送迎タイプ」は、福祉施設や病院などで、少人数や住宅地の狭い道での送迎時に、利用者がスムースに乗り降りし、走行中もより安心して乗車ができるよう工夫を施した車両。『NV350キャラバン』や『セレナ』に加え、軽自動車に初設定し、ラインアップの拡充を図った。
助手席側スライドドア部には握りやすい大型乗降用グリップを、後席用には走行中に体を支えることができるグリップを装備した。加えて、汚れが簡単に拭き取れる防水シートやラゲッジトレイを採用。そのほか、乗車時に利用者の杖を容易に収納できる杖立てや、荷室に歩行器や車いすを固定できるゴムネットを搭載した。また、利用者の体の状態に応じて選べるよう、オートステップや助手席スライドアップシートなどもオプション設定した。
価格は助手席スライドアップシートが180万1000円から207万1000円、送迎タイプが147万0700円から176万8800円。
【日産 ルークス 新型】AUTECHブランド第5弾、上質なプレミアムスポーティモデル
2020年02月25日(火) 14時30分
関連ニュース
- 日産自動車、2030年までのフォーミュラE参戦を発表 (03月28日 18時15分)
- 東京E-Prix開催で日産自動車が公式パートナーに…フォーミュラE (03月21日 18時45分)
- ダットサンのスポーツカー:フェアレディは外せない…日産自動車の創立90周年 (12月26日 06時45分)
- 日産自動車創立90周年、源流のひとつが「プリンス自動車工業」 (12月25日 20時00分)
- 国立公園にEVで出かけると割引や特典…日本観光自動車道協会と日産自動車が連携 (10月04日 16時45分)