
フォードモーター(Ford Motor)は11月14日、フォード『マスタング』にインスパイアされた新型EVとして、11月17日に初公開するEVの車名を、『マスタングマッハE』(Mustang Mach-E)と発表した。
マッハEとは、1970年代の2代目フォード マスタングに用意されていた高性能モデル、「マッハ1」を連想させるものだ。
フォードモーターは2022年までに、電動化に110億ドル以上を投資する計画だ。この投資によって、フォードモーターは電動車両のラインナップを拡大する予定。2022年までに、全世界の電動車ラインナップを40車種に増やし、そのうちの16車種をEVにする計画を掲げている。
この16車種のEVのひとつが、11月17日に初公開される予定のマスタングマッハEとなる。マスタングはフォードを代表する伝統のスポーティカーであり、マスタングマッハEはパフォーマンス志向の電動SUVになる。
なお、フォードモーターは、マスタングマッハEの先行予約を、11月17日から開始する、としている。


