テスラ モデルS Plaid 開発車両(スクープ写真)《APOLLO NEWS SERVICE》

テスラは9月、『モデルS』の高性能モデルにより、ニュルブルクリンクでポルシェ『タイカン』の4ドアEVセダン最速レコードに挑んだばかり。その市販型となる車両を、カメラが初めて捉えた。

捉えたプロトタイプは、カーボンセラミックブレーキ、ミシュランカップ2Rパフォーマンスタイヤ、リア・スポイラー、ワイドフェンダーなどタイムアタック時と同様の装備が見てとれるが、フロントのサイドエアインテークは修正されているようだ。


しかし、最も顕著な違いは、クレイジーとも言えそうな巨大リアディフューザーだろう。またフロントフェンダー後部にエアアウトレットを装備し、ブレーキ冷却、空力性能の向上が図られる。さらにはテールライトのグラフィックも変更されており、専用のデザインとなりそうだ。

注目は、「Ludicrous」モードを超えるパフォーマンスを発揮する高性能パワートレイン「Plaid」(プレイド)を備えている点だ。「モデルS 100D」が2つのモーターを装備するのに対し、この新パワートレインは3つのモーターを持つと伝えられており、その詳細は近々発表されるという。

テスラは先月、ニュルブルクリンクにて7分20秒を記録し、タイカンの持つ7分42秒を圧倒するレコードで更新した。ただしこの数値は、テスラが独自で記録したものであり、公式記録とはされていない。同社では、10月にも7分05秒と驚異的なレコードを出すことを示唆しており、レクサス『LFA』の7分14秒64をも凌駕する記録が出るのか注目される。

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