トヨタ自動車は、ハイブリッドセダン『カムリ』を一部改良、スマートフォンアプリを操作できるディスプレイオーディオ(DA)を標準装備し、10月1日に発売する。
今回の一部改良では、17日に発表した『カローラ』新型同様、DAおよび車載通信機(DCM)を標準装備。スマートフォンと機能を連携するとともに、全ユーザーにコネクティッドサービスを提供する。具体的には、スマートデバイスリンク(SDL)対応のナビアプリや、音楽・ラジオアプリなどをDA上で操作可能とし、LINEカーナビでは、音声認識で目的地設定やLINEのメッセージ送受信、音楽再生などができる。また、Apple CarPlay、Android Autoも利用できる(TVとセットオプション、契約時にT-Connect契約が必要)。
なお、従来のナビゲーション操作など使い慣れた機能を利用したいユーザー向けには、エントリーナビキットおよびT-コネクトナビキットも用意する。
そのほか、安全装備では、車線変更時の後方確認をアシストするブラインドスポットモニターや、駐車場での後退時に左右後方から接近する車両を検知し、衝突の可能性がある場合、ブレーキを制御するリヤクロストラフィックオートブレーキ(パーキングサポートブレーキ[後方接近車両])を標準装備した。
また、12月16日には全グレードにE-Four(電気式4WDシステム)搭載車を設定して販売を開始。積雪エリアなどさまざまな路面状況で、カムリの走りを楽しめるようにした。
価格は345万6000円から464万8000円。
トヨタ カムリ もディスプレイオーディオ標準装備、E-Fourも全グレードに設定
2019年09月30日(月) 22時00分
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