マツダ・ファミリアプレスト・ロータリークーペ《撮影 野口岳彦》

5月24日、東京のウォーターフロントで開催された『マツダ3』新型発表会には、『ファミリアプレスト・ロータリークーペ』が展示された。マツダ3はファミリア〜アクセラから続く、コンパクトカーの系譜に連なるモデルであり、ロータリークーペは2代目ファミリアの派生車だ。

2代目ファミリアは1967年11月に発表された。68年2月には、標準仕様の1.0リットルエンジンに対し、1.2リットルに排気量を拡大した「ファミリア1200」が追加される。さらに70年3月には、1.3リットルエンジンを搭載した上級仕様「ファミリアプレスト」セダンが登場する。

いっぽう68年7月に、『コスモスポーツ』に続くロータリーエンジン搭載車となる「ファミリアロータリークーペ」が誕生した。排気量491cc×2の10A型2ローターエンジンだった。翌69年7月には、4ドアセダンにもロータリーエンジンを搭載し、「ファミリアロータリーSS」と名のった。そして70年4月には、ロータリーエンジン搭載車も「ファミリアプレスト・ロータリー」シリーズとして「プレスト」に集約されることになった。

ファミリアロータリークーペは「マツダR100」の名称で、輸出もされている。

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