フォルクスワーゲンは3月29日、『ゴルフ』(Volkswagen Golf)が誕生から45周年を迎えた、と発表した。
初代ゴルフは1974年3月29日、フォルクスワーゲンのドイツ・ヴォルフスブルク工場で量産を開始した。当時はフォルクスワーゲンの誰もが、伝説的な『ビートル』の後継車としてのゴルフが、今日までに世界中で3500万台以上も売れる車になるとは考えていなかったという。
初代ゴルフは、1.1リットルまたは1.5リットルの直列4気筒ガソリンエンジンを搭載。最大出力は、1.1リットルが50ps、1.5リットルが70psだった。最高速は1.1リットルが140km/h、1.5リットルが160km/hの性能を備えていた。
フォルクスワーゲンによると、ゴルフは計算上、45年前の量産開始以来、途切れることなく毎日41秒ごとに1台、世界中のどこかで注文されてきたことになるという。その数は1年にすると、年間およそ78万台に達する。
45年間、7世代にわたるゴルフの世界販売台数は、3500万台。フォルクスワーゲンは、ゴルフは最も売れているフォルクスワーゲン車、としている。
フォルクスワーゲン ゴルフ、誕生45周年…世界販売はVW最多の3500万台に
2019年04月01日(月) 20時30分
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