TOYO TIREブース(東京オートサロン2019)《撮影 小松哲也》

TOYO TIRE(旧東洋ゴム工業)の清水隆史社長は、1月11日に幕張メッセで開幕した東京オートサロン2019のプレスカンファレンスで、1月1日付けで実施した社名変更について「我々はモビリティ社会に貢献し続けるという強い思いを社名に込めた」と語った。

清水社長はカンファレンスの冒頭、「当社は1月1日をもって社名をTOYO TIREへ変更し、会社として新たな扉を開いた」と紹介。

その上で「社名にタイヤと掲げるメーカーは国内では当社のみ。我々はモビリティ社会に貢献し続けるという強い思いを社名に込めて新たな扉を開いた。誰も走ったことのないようなところであっても、自分たちで自らの走りで道を造り、驚きと感動を提供できるタイヤメーカーであり続けたいと考えている」と強調した。

一方、東京オートサロン2019での展示内容に関しては「ラリードライーバー、ケン・ブロック選手のモンスターマシンの日本初公開を始め、過酷な国際クロスカントリーを完走した俳優の哀川翔さん率いるラリーチームの参戦車両のほか、アメリカのヒルクライムでクラス2位を獲得したレース車両、本格的なピックアップトラックやラグジュアリーSUVを一堂に集めた」と解説。

さらに「オフロード、SUV向けカテゴリーの代名詞ともいえるオープンカントリーシリーズ、またグローバルフラッグシップブランドであるプロクセスシリーズを中心に、TOYO TIRESブランドの粋を一堂に披露している」とも話した。

TOYO TIREブースでは同社製品を装着したレース参戦車両のほか、ランボルギーニのSUV『ウルス』も展示している。また哀川翔氏によるステージトークショーも予定している。

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