スズキ・ブラックカタナ(EICMA 2018) (c) Getty Images

スズキ(Suzuki)は11月6日、イタリアで開幕した「ミラノモーターサイクルショー2018」(EICMA 2018)において、『ブラックカタナ』(Suzuki Katana Black)をワールドプレミアした。

ブラックカタナは、スズキの海外向け大型二輪車、新型『カタナ』のニューバージョンだ。新型カタナは、1980年のケルンモーターショーに出品され、日本刀をイメージした前衛的なデザインで注目された『GSX1100S KATANA』を原点とする新型モデルとなる。鍛錬を重ねた日本刀のように、他にはない個性的かつ前衛的なデザインと最新技術の融合が、新型カタナの特徴になる。

EICMA 2018でワールドプレミアされたブラック カタナは、従来シルバーのみだった新型カタナに、精悍なブラックカラーを採用したモデルとなる。2019年の新型カタナは2つのカラーオプションを設定することで、顧客の選択肢を増やす。

ブラックカタナには、排気量999cmの水冷4サイクル直列4気筒ガソリンエンジンを搭載する。最大出力は150hp/10000rpm、最大トルクは11kgm/9500rpmを獲得している。

スズキ・ブラックカタナ スズキ・ブラックカタナ スズキ・ブラックカタナ スズキ・ブラックカタナ スズキ・ブラックカタナ スズキ・カタナ(EICMA 2018) (c) Getty Images