BMWの旗艦セダン『7シリーズ』次期型プロトタイプが、ニュルブルクリンク北コースで初の高速テストを開始した。4年振りに発売される、フラッグシップ・サルーンの新型は、内外ともに大刷新が予想されている。
ニュルに現れたプロトタイプは、市販型ユニットを組み込んだヘッドライトやスタイリッシュなL字型テールライトを装備。『X7』で見られた大型キドニーグリル、デュアルエキゾーストパイプも見て取れる。
パワートレインのハイライトは、再設計された4.4リットルV型8気筒ツインターボエンジンだ。最高出力530ps、最大トルク750Nmのパフォーマンスを発揮する。
また高性能『M760i』には、ロールスロイスのラグジュアリー2ドアクーペ『レイス』次期型にも搭載予定の6.6リットルV型12気筒エンジンを搭載。最高出力は620psと伝えられる。ラインアップされるすべてのエンジンは、燃費や排出ガスの想定方法を新たに統一規制した「WLTP」(Worldwide harmonized Light-duty Test Procedure)に対応するはずだ。
2018年末までに初公開が予想され、2019年より発売されると噂されている。
BMW 7シリーズ、モデルチェンジ発表は2018年末…高性能車にはロールスエンジンも
2018年05月22日(火) 08時00分
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