日産自動車の欧州法人、欧州日産は、スイスで開幕したジュネーブモーターショー2018で初公開した『IMx KURO』に、最新のコネクティビティを搭載すると発表した。
IMx KUROは、日産が東京モーターショー2017で発表したクロスオーバーEVのコンセプトカー、『IMx』の進化モデル。「黒」をテーマに、ブラック仕上げのトリムとホイール、ダークグレーのボディカラーを採用。グリルも、よりソリッドなデザインに変更している。
このIMx KUROに搭載されるのが、最新のコネクティビティ。室内に配置されたさまざまな機能を持つカメラを通し、AI(人工知能)がドライバーのジェスチャーや視線からその意図を判断。ディスプレイ上のコンテンツを自在に操る。これらのインターフェイスにより、直観的なコントロールが可能となるため、物理的なスイッチは最小限に抑えられた。
また、パノラミックディスプレイには、車外の映像を映し出す。木目調のインストルメントパネルやドアトリムの中には、障子のように外の気配をそれとなく感じることができるディスプレイを組み込んだ、としている。
AIがコネクトを制御、日産の電動SUV「IMx KURO」…ジュネーブモーターショー2018
2018年03月12日(月) 19時00分
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